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サイクリング・ブギ
 
サエキけんぞうのコアトークvol.70「追悼:加藤和彦を語ろう」
というイベントを見に
歌舞伎町のロフトプラスワンへ。

このイベントを知ったのも運命的で
たまたま、受験生時代に読んでいた
サエキけんぞう氏のエッセイ『歯科医のロック』
久々に引っ張り出して読んでいて
最近、サエキけんぞうはどうしているんだろう?と
検索をして、このイベントのことを、知ったという。

大好きなトノバンのイベントとあっては、行かないわけにはいかない。
全ての予定をすっぽかし、行く事に。




今回のメインイベントは、サエキけんぞう氏秘蔵のミカバンドの1974年4月の
ライブ音源の公開で、ゲストに小原礼氏や、夫人の尾崎亜美さん
それに、小川真一氏を迎えて、あれこれトークを交えながら
検証するというもの。
「ミカバンドの認識が変わる!」と
前もって言われていたのだが、自分だって20年来のファンなのだから
そんじょそこらの内容では、驚かない心構えでいた。


イベントにて
左から、小川真一さん、サエキけんぞう氏、小原礼さん、尾崎亜美さん


そのメインが始まる前に、小川真一氏所有の、加藤和彦関連の色々な音楽が
流れる。入場時には、アルバム『パパ・ヘミングウェイ』が流れていた。
いい音響で聴くと、こんなにも素晴らしい音楽だったのか!と、再認識する。

1979年制作の、早すぎたワールドミュージックに、まずは舌鼓を打つ。
その他フォークル〜晩年までの、普段聞くことのできない、提供曲なども
紹介していた。世に埋もれるだけあるなーというのもあったけれども
どの曲も、あの、素晴らしきほんわかした、オリエンタル調のメロディが
含まれていたりして。

流れた曲の中では、意外と、今までスルーしてきた、晩年のソロ曲が
良かったりしたのが収穫だった。「手と手 手と手」「愛はピカピカ」
ポンキッキの中で流れていた「メロディ」など。ロフトの音響で聞いた
これらの曲は本当にじーんときた。それだけに、生きていればもっと
いい曲が生まれたかもしれない、と思うと、ますます無念さが沸いてきた。

追悼のイベントということだったんだろうけれども、しかし
さすがに、40年も第一線で音楽活動されていた人だけあって、イベント内で
加藤氏のことを、語りつくされるようなことはなかった。

それと、加藤和彦の、音楽家ではない面を、もしかしたら
関係者から引き出せないか?という試みも、ひょいひょい出てきたりは
していた。トークの中では、やはり「鬱」のつっこんだ質問も出てきたし
実は、加藤氏は、ぺヤングのソースやきそばが好きだったとか
バンド内でド○ッグは廻っていたのか?などの話も出てきたりはした。

しかし、やはり、話を聞いても、本や雑誌で今まで知ってきた人に他ならない
といった感じだった。
それだけに、本当に、完璧な音楽家、あの加藤和彦だったんだなーと
改めて関心した。
キャラクターを維持するのは、大変だっただろうし、なにより
淋しくもあったんだろうなーとも思う。

で、メインのミカバンドの隠し録り音源のコーナーは
残念ながら、お世辞にも良い、という内容ではなかった。

音源を聴いた、小原氏の「今は通用しませんよ」といった感想も
なんとなく解る気がした。
このライブの、だいぶ後に発表された曲を、このときにも
演奏していたんだってことや、ミカのボーカルが艶かしくて良かった
といった発見があったくらいで。それぞれのメンバーの自由を許して
しまうと、加藤和彦がリーダーとはいえ、こうもまとまりに欠けるもの
なのか、とも思ってしまった。散漫な内容でもあったのだ。

それよりかは、むしろ、小川氏がおまけで流した、「サイクリング・ブギ」の
ライブソロバージョンのほうが、ぜんぜん良かった!
これは、トノバン氏が、ミカバンド結成の頃に、ライブで、1人で
アコギだけで歌ったものなのだが
とにかくも、ギターのカッティングが上手い!。ぺらっとした
歌声は、いつも通りだが、バンドの演奏よりも
全然かっこよかったりもして。
一瞬だったが、本当に、聞きほれてしまった。

もうこれから先、この幻のライブ音源は、聞ける機会は
ないのかもしれないが、この72年の、バンド結成したばかりのころの
ソロ演奏は、自分にとって、最大の収穫だった。
やっぱかっこいいミュージシャンだったんだなー。
この、幻の「サイクリング・ブギ」を聴きながら
晩年の言葉で「音楽だけで表現したい」と言っていたのを
思い出したりもした。

この、38年前の、時空を越えた
サイクリング・ブギが終わった後の、会場の大絶賛は
天国の加藤氏にも、届いているに違いない。

本当に、良い音楽を、ありがとうございました!


おまけ

サエキけんぞう氏秘蔵音源(会場でもらったリストより)
サディスティックミカバンドLIVE
1974年4月@中野サンプラザ

1.アナウンス
2.開演BGM
3.今井裕ピアノソロ1
4.今井裕ピアノ&バンド(黒船風)
(↑と、もらったリストには書いてあったが、個人的に聴いた限りで
この曲は、HOT MENU収録の「ミラージュ」じゃないだろうか?と思った)

5.今井裕ソロ3(機材事故中つなぎ)
6.塀までひとっとび
7.影絵小屋
8.怪傑シルヴァーチャイルド〜お色直しINST
9.OTTOinst1
10.ピクニック・ブギ
11.銀座カンカン娘
12.ロックンロールバンド
13.OTTOinst2
14.タイムマシンにお願い
15.ダンスはスンダ
16.アンコール:魔法にかかった朝〜ケンとメリー
(withBUZZ)
17.アンコール:へーイごきげんはいかが(withBUZZ)








author:curryboogie, category:MUSIC, 00:57
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VMwareでOracle11gを動かすしょの2(失敗編)
 
前回のCent OSインストールもすませ、いよいよ、オラクルでもいれるかーと
オラクルのサイトから、11gR2バージョンを2種ダウンロード(2つに分かれている)
色々サイトを検索すると、インストールのやりかたは、以前のバージョンのものばかりで
R2に関しては見当たらなかったので、その以前のバージョンのインストールガイドを
参考に、インストールしてみた。

で、結果は、見事に失敗。
LINUXは、一つのソフトをダウンロードするにも
色々設定が面倒で、おそらくどこか抜け落ちていたのだろう。順調にインストールが
進んでいるかと思いきや、途中で、エラーが噴出してしまい
結果、OUIの最後までいけたものの、インストールは失敗。

ルート領域も、14Gとっておいたのだが、途中から足りなくなり、結局
余計なファイルを探し出したり、インストールしたZIPを消したりもしてそれでも
ギリギリだった。インストール後は、ルート領域の残量も、見事にゼロ!。
オラクルを甘く見ていた。。

色々なエンジニアの方々が、ご丁寧に、あちこちの個人ブログにて
インストールガイドをブログなどに乗せていてくれているのは
ありがたかったが、いざ検索してみると
(仮想マシン+CentOS+11g)ともなると、サイトの数もしぼられ、更に
やはり、LINUXやオラクルに慣れている人の、わかりきっているような内容は
そのガイドには、省略されていたりして
まったくの素人の自分には、そうとう苦労を強いられた
(おかげで、色々なコマンドは暗記できるようになったけど。。)。
10日間ほど頑張って頑張って、結果、だめ。

しかしこのまんま諦めるわけにもいかない。かといって、もう、仮想マシン上に
インストールするのは、少々つらいので、思い切って、今のウィンドウズマシンを
丸ごとlinux、サーバーマシンに変えてしまおうかと思っている。

このほうが、ハードディスクの容量に悩む事もないし
自分が利用していた、VMwareは、無料版のplayerなので、それにも
原因があったのかもしれないしで。
どうも、そのほうがいいような気がしてきた。

そうなると、もう1台、ホビーで使うマシンも必要になってくる。
以前は、自分はマックユーザーだったので、ここは奮発して、macbookでも購入
しようかと思っている。値段を調べたら、10万切っているのもあるので
かつて、30万円出して震えながらパワーブックを買った自分にとっては
夢のような値段。来月あたりかえればなーなどと思っております。

なので、オラクルのインストールはそれまでおあずけ。

VMware上のCentOSは、それまでは、基本的なLINUXの勉強用に
利用してみようかと思っている。来月新しいPCは買えるのだろうか。
そして、オラクルは無事インストールできるのか。次回にご期待。

author:curryboogie, category:DATABASE, 00:09
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またまたiPhoneネタでも

つい最近まで、WI-FIの意味すら知らなかった自分だが
その知らなかったWI-FIでもって
iPhoneアプリをダウンロードしまくっている。

主に音楽もの、特にリズム系のものを中心に集めているのだが
(残念ながら、鍵盤、シンセ系ではあまり魅力を感じたものはない)
無料のものを中心に、入れては捨ての繰り返しをしてきたが
ここにきて、とうとう理想のリズムアプリにめぐり合えたので、ご紹介します。


オトブロック
http://otonoasobiba.hiroimon.com/game_iPhone.html

鉛筆で書いたような、ゆるーいイラストのボタンや、潜在意識をくすぐられる
音色名(「ギリ・・・」だの「ポ」だの)、を並べて、リズムを組むというアプリだが
ゲーム感覚で作れるうえに、そこそこ使える代物。しかも無料である。

細かいBPMなどは組めないが、とにかく愛着が持てる。
素人の作る、フラッシュアニメのような、ばかばかしさも含みつつも
しっかりとした楽器としての機能も備わっている。
これを一度使ってしまうと、やれスネアだの、キックだのの凡百の
リズムマシン(アプリも含む)が、堅苦しく感じられてしまう。
進化しすぎて、人間の手に負えなくなった、今の音楽機材や、ソフト類に
警鐘をならすかもしれない、ってのは、大げさかもしれないが
ようやく、電子楽器が人の手に戻ってきてくれた、と感じたほど
ほっとした気分にもさせてくれる。

先日swallow parkのセッションで早速試してみたが、音圧も
しっかりしていて、立派にバッキングもこなせてしまうし、なにより音色が
可愛くて、楽しいものばかりなので、単体だけでも飽きさせない。
ついついエンドレスで流してしまったわけで。
更にこれに、リングモジュレーターを通したりして、遊んだりもした。
使っているうちに、色々と興味を持ってくれた人もいたみたいで
これもひとえに、オトブロックさまさま。これからも、活用しまくりたい。

その他に、指ドラムの「リズムシ」や、ちょっと融通の利かないシーケンサー
「オトツムギ」などもある。音の反応が「?」だったりもするが、リズムシのような
バランスの良い手軽さには、好感がもてる。

これらの作者(成瀬つばさ)さんは、音大も出て、現在美大の大学院に在籍している方で
音もビジュアルも含めた作品作りには、長けているのだろう。
更にソフトのJAVAプログラミングも自分で行ったというから驚きです。
芸術の分野でも、作品作りのためには、こういったプログラミングの技術も
使いこなせなければならない時代が、もう到来しているってことでしょう。

8月に、この作者のイベントがあるということなので、是非行ってみたいと思う。
これらのおかげで、少し、楽器というものを見直すことができたから
機会があれば、色々なことを質問してみたい。


ゲームも、探せばお宝がザクサク出てきて、なかでも、PONOSという会社(?)
が出している、「Mr.AahH!!」「Mr.Space!!」「PUZZLE PRISM」
本当にやばい!。暇さえあれば、ついつい手を伸ばしてしまう手軽さという点では
リズムブロックなんかと、おんなじ。
いづれも、説明などいらないくらい、単純明快なゲームなのだが
往年のゲームウォッチを思い出したりもした。こうしてブログをつけている今も
思い出すたびに、やりたくなってしまうゲームだったりする。
3つのゲームとも、はずれなしで、特にうしろで流れている音楽がカッコいい上に
「帰ってきたヨッパライ」のような声を出す主人公も可愛かったりする。お勧め。


その他に、mobile-brosという会社が作っている「Trundle」もなかなか。

藤城清治の影絵のような世界を冒険するゲームで、山瀬まみのような声を発する
車輪(?)がぽんぽん飛び回りながら、仕掛けをくぐりぬけて、前進するという
シンプルながらも、難解かつやっかいなゲーム。後ろで流れているシンプルで
やさしい音楽にも好感もてるが、ともかくどうやって進んでよいのやらわからない
ステージもあったりして、過ぎ去ったステージでも、いったいあれはなんだったのか?
という、本当に不思議なゲームだったりするのです。

なんにしても、わかりやすくて、ユニークな世界があって、人を魅了するソフトたちに
これからもぺたぺたと指紋をつけまくりたいと思います。










author:curryboogie, category:iPhone, 02:29
comments(0), trackbacks(0), - -
たまにはiPhoneネタでも
 
といっても、小生、iPhone初心者。だいぶ前に、iPodをなくしたり、パワーブックを
壊して以来、早数年なもので、操作もおぼつかない。

いくつか、アプリは入れてみた。こういったことも初めてだし
ここで、iPhoneアプリを紹介するつもりは
なかったけれども、面白そうな、無料アプリを、いくつか紹介。


DUB selecter(音楽・ゲームアプリ)

ダブ・レゲエのアプリ。ゲーム感覚で、ダブのミクスチャーが出来る。
夏のサンサンと輝く太陽の下で、ドローンとした気分で
ダブ漬けが出来る優れもの。コードやディレイの設定も出来ればいいのだが。

関連リンク
http://dubmatixdubselector.wordpress.com/



Mr.Space!!(ゲーム)

これはもう、大好き。暇つぶしによくやっている。
ゲームの主人公が、ひたすらスペースに逃げるってだけのゲームなのだが
ギリギリのスキマに逃げ込んだときのポーズ、けなげさが可愛い。
失敗したときに潰れるのが残酷でもあるが、かなり夢中になれる。

http://www.ponos.co.jp/iphone/jp/mrspace.htm


水面-minamo-(データベース)

データベース用言語、SQLをiPhoneでも試せる、無料アプリ。
うしろに「;」を入れなくてもいいみたいで、ある程度例文を試してみたが
しっかり対応はしてくれてそう。SQLを試してみたい時に、役に立ちそう。

http://www.transblue-factory.com/jp/minamo4iphone.html


iTunesから、iPodへ、曲もエクスポートしてみた。
しばらくやってないし、どうやって
転送していいのか、わからなかったが、なんのことはない。
ドラッグ&ドロップすれば良いだけでした。

とりあえず、転送してみた、お気に入り曲、一覧。

あなたがここにいてほしい:元ちとせ
青のレクイエム:元ちとせ
静夜曲:元ちとせ
いえなかったんだ:近田春夫&ハルヲフォン
プラスチック・ムーン:近田春夫&ハルヲフォン
ゴーウエスト:ザ・ドリフターズ
ジークコール:さかな
スカーフ:さかな
どうにかなるさ:かまやつひろし
びんぼう:はっぴいえんど
ボヨヨンロック:まんが道
ロキシーの夜:近田春夫
Beleve:渡辺美里
Charteroak Foudation:トータス
Ein herrenzimmer in Schottland:ピロレーター
Golden:Marco Benevento
I'm Hip:ブロッサムディアリー
She's Always A Woman:ビリージョエル
スカイラブ:dok-s project
Small Hands of Stone:スラップハッピー
They know What Gohst Know:Yppah
Twilight Cafe:加藤和彦
千のナイフ:坂本龍一
亜麻色の髪の乙女:冨田勲
銀輪は唄う:ゲルニカ
自由への長い旅:岡林信康
東風:初音ミク(HMO)

etc








author:curryboogie, category:iPhone, 20:54
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