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2010.05.31 Monday
受験セカンドステージ。
先日合格した試験と、今回ので合わせてはじめて、ある一つのIT系の資格
をゲット出来るという、受験料をそのたび払わなくてはならない身としては
こんな迷惑なことはない、という資格の試験を受けるために
また、水道橋まで行ってきた。
風邪をこじらしたうえに、不安でまったく寝れなかったので、最悪な
コンディションだった。
この間と同様、受付を済ませ、会議室のようなところでパソコンに向って
マウスをポチポチとクリックしながら、試験に取り組む。
前回の試験は、丸暗記だけで済んだ内容だったが、今回は
色々と計算などもしなくてはならないので、かなり苦戦したけれども
風薫る5月の土日を全てつぶして、半分ノイローゼになりながら勉強した甲斐あってか
なんとか合格することが出来た。
ギリギリの点数だったので、一瞬、あー、とか思ったが
結果表を受け取ったときに、アルバイトっぽい試験官のお兄さんに
「おめでとうございます」と、ポツリと言われたので、最近人から「おめでとう」なんて
言われる事もなかったので、それはちょっと嬉しかった。
かといってはしゃぐこともなく、パチンコでもやって遊ぶかとも思ったが
とてもそんな気力もなく、帰りに馴染みの、たい焼を買って
あと、久しぶりに外食(天丼)を食べた。
うまかった。
本当に、うまかった。
今月続けざまに取った資格が、果たして今後どんな役にたつのかはわからないが
ズルしたり、人からうばったりしたものでなく、努力の結果得たものだから
何にも代えがたいという気持ちはある。ほんのちょっと前の、ぐずぐずしていたことが
嘘のように解決して、これから進展できることが、なにより嬉しい。
ともかく、試験が終わった時点で、30時間近く寝てなかったので、ふらふらだった。
「さあ、寝る時間だ」、とばかりに、部屋に帰って寝た。
オザケンと知り合い、なぜか会議室のようなところで、お互いアコギで
セッションするという、妙な夢を見た。その前後はおぼろげなのだが、会議室で
オザケンとセッションをしたというのは、確かw。自分が、唯一コードを
知っている「愛し愛されていきるのさ」を一緒に奏でて、あまりの懐かしさに
涙が出てきた、というもの。夢の中のオザケンは、けっこういい人だった。
いつだかYMOとセッションする、それも自分だけ
どういうわけか舞台の袖で、シンセを弾いているという夢も見たことがあったけれども
どんな潜在意識の現われなのかw。
夢判断が出来る人に、教えてもらいたい。
- うちだあかり
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2010.05.24 Monday
資格取得のため、机に向う時間が多くなって、気づいたことは
部屋の明かりだけで、テキストを読むのがつらいこと。
視力の悪化も原因の一つだが、デスクスタンドが
無いのが原因だなーと、ここ1ヶ月ぐらい、色々と物色していた。
最新の、デスクスタンドは、LEDライトを使用しているものが目立つようになって
あれは、どこが光源なのかが解らない不思議さも含めて、気にはなっていた。
形も、すっきりスリムなのはいいが、反面、普通のものに比べて
ワット数が断然足りないものが多いのが難点。つまり、ちっとも明るくない。
5ワット程度で5000円
それ以上のものは、だいたい1万円以上はする。
たかだかデスクスタンドに、1万円も払えない。
更に最新事情によると、有機elなんてものも誕生しているらしく、照明ばかりでなく
液晶テレビにも使われるようだ。有機化合物を灯りの代わりにするなんて
凄い事を考えたものだ。
そんな未来の技術にうっとりしつつも
製品実用化までは、待ってられないので
結局、普通の安い、蛍光灯のものにした。
日立のFruityという、ただの蛍光灯のものだが、LEDなんかよりもはるかに明るくて
セールで3000円で購入。
土台が洋ナシのような形をしているので、Fruityなのかしらんが
満喫のスタンドよろしく、触れるだけで電気がつくのが
なかなかよろしい。これを手に入れて以来、机に向うのが憂鬱でなくなったし
勉強もはかどるようになった。
おまけ
某銀行でみかけたポスター。
ハンバーガーが、なんか間抜けだ。
- だいたいこんなもの
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2010.05.15 Saturday
お昼は、日の丸弁当(/w ポケモンふりかけ)と、写真にあるような、カップラのみで
済ませている。現在、通っている所は、わりとグルメ街ではあるものの、色々と
テキスト代やら試験代など、出費が嵩むもので、昼代は削る事にした。
「カップラ」って言い方は、最近、ようやっと真打に昇進が内定した
噺家、立川キウイ氏が使っていたため。
ダンボールごと買えば安いのは解っているものの、やはり
バリエーションが欲しいからね。同じ味は、一つとして、無い。
トップバリュー含めて、平均80円くらい。
なので、お昼代は、だいたい150円くらいでしょうか。ペットボトルのお茶も
もったいないし、最近は水道水でもいけることに気づいたので、家から水を
水筒に入れて、アイスコーヒーのポーションを一つ流す。コーヒー代もだいたい
20円くらいで済ませられるってことでしょうか。それでも貧乏なので、もっと
削れるところはあるのかもしれないにぃ。
- みんなちがってみんないい
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2010.05.09 Sunday
上井草の「いわさきちひろ美術館」へ。
先日とある店で、たまたま、画家のいわさきちひろさんの作品を目撃し
この頃見ることもなくなったような、淡い色彩感に、つい引き込まれてしまい
さっそく美術館を検索したところ、偶然、この間、音楽を発見した
「しずくのぼうけん」の作者、ボブダン・ブテンコ氏(けろっこデメタンみたいな名前だ)
及び、ポーランドの絵本画家の展覧会もある、とのこと。
しかも試験の次の日が最終日。これは、さっさとテストを終わらせて
何が何でも、行かなければなるまい。
ということで、テストも終わったことだし、出かけてみた。
いつも使う、西武新宿線の上井草駅。
駅を出て、「ちひろ美術館」まで行く間に、おばあちゃんが切り盛りしている
いかにも昭和な駄菓子屋があり、そこでチューペット(40円)を一つ買うも
すっかり弱ってしまった歯で噛み切ることが出来ず、やむなくかばんにしまう。
わりと駅から離れ、わかりづらい場所に、「ちひろ美術館」を発見。
途中から、狭い道になったり、道案内の看板も消えたりするので
たどり着くまでに、けっこう時間を要した。
お年寄りにはツライかもしれないが、散歩には丁度よい距離かもしれない。
いわさきちひろさんの作品は、有名な「窓際のトットちゃん」の表紙をはじめ
子供の頃から、慣れ親しんでいた。
花などの虹色の色彩感や、透明感のある絵。特に子供の、白目の感じがすきで
白い瞳をうまく絵で表現できるのは、彼女と、松本零士氏くらいしか知らない。
1階の展示室では、「ちひろと金子みすゞ」と題されて、ちひろさんの作品が
詩人、金子みすゞさんの詩と並べて展示されていた。
お互い亡くなって大分たってからの、時空を越えての
同世代アーチストのコラボレーションは、なかなかよい試みで
それぞれ、同じような題材を持った、絵と詩が並べられていた。
表現の可愛らしさや、独創性、やわらかい気持ちにさせてくれる作品など
その生き方にも、共通するものがあったということだろう。
ちひろさんの、作業場(兼、応接間)も再現されていて、それはまさに
「昭和の一般家庭の応接室」といった感じだったが、机の上には、1970年代当時の
ユーハイムの缶がそのまま置いてあったりして、それは子供の時、家にもあったので
随分、懐かしい気持ちにさせられた。
で、メインでみたかった、「ポーランド絵本画家たち」。
1950年代から活動している、ブテンコ氏の作品は、「しずくのぼうけん」以外は
殆どが絶版ということを知り、本当に残念だ。
密かに期待していた「しずくのぼうけん」のアニメ作品は、展示はされてないし
プロフィールにも載っていなかった。朝8時に全国で流れていたにもかかわらず
完全に歴史から抹消されてしまった感じもするが、自分同様、あれで
「しずくのぼうけん」を知った人も、多いはず。
ブテンコ氏の作風は、わりと、ミッフィーのディックブルーナー氏の作品にも似た
いかにもヨーロッパな感じの、限りなく記号っぽい、シンプルな絵だが
徹底して洗練されつくした、ブルーナーの画風に対して
もっと表現は豊かな感じもする。
ミッフィーに比べて、あまり人気を得る事ができなかったのは
元共産圏から生まれた作品、ということもあったからだろう。
その他、いかにも東欧の、覚えづらい名前の作家の作品は
今まで見たことも無いような、ミステリアスな絵ばかり。気になる作品も何点か発見。
子供の頃にこういった方々の絵本を読んでいたら
違う感性が身についたかもなー。
お土産に、絵葉書と、いわさきちひろさんの作品が入った、小さい額縁2点購入。
しずくのキャラの絵葉書があれば、それも欲しかったが、無かった。
そのまま、高田馬場へ移動。
駅前のジャズCD屋が、PCショップに変わって以来
あまり行かないようにはなっていたが、最近は、バンドでスタジオに入るため
久々に寄ったりもしていた。でも、ジャズの欠けた高田馬場など
魅力半減の、ただの高田馬場。
長居は無用。そのままスルーして、新宿方面までテクテク歩く。
途中、メンチボールを売っている、沖縄料理屋を発見。
150円で買ったメンチボール(思ったより小さかった)を
むぐむぐ食いながら歩いていると
今度はコロッケなどを売っている総菜屋さんで、しきりに試食を薦められたので
これは買わねばなるまいと、チーズコロッケ(100円)を購入。やはり食べ歩き。
食事はいつもの松屋にでも行こうと思っていたが
思わぬ、食べ物たちの出会い(すべて揚物だが)に、これで事足りた。
たまにはこんな食事もいいよね。
- 出没!おもしろマップ
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2010.05.09 SundayIT用資格の、いわゆるピアソンVUEの試験なるものを受けに
都内、水道橋の某所まで。
受付も、テストも、結果表示も、登録も、全てPCでオンラインで済ます
しかも、全国各地、その手の設備のある所で、いつでも受験することができる
という、いかにもIT社会な代物。
つい最近まで、そんなスタイルの試験があるのすら知らなかった。
全くの未知な分野に、戸惑いっぱなしだった。
今回受けたのは、データベース系のもので
2つ受けなければいけないうちの一つ。
まったく未経験の分野ということもあり、人一倍勉強量を増やすため
ゴールデンウィークを、この試験のために大半を費やしてしまった。
いい天気だった連休を、1人引きこもって勉強したという
怨念や、恨みを、試験にぶつけたのが功を奏したのか
結果、なんとか合格。あたふたしながら挑んだ試験だったが
だいぶ時間もあまって、最後のほうは、することもなく
椅子にふんぞり返ってたので
けっこう簡単な内容だったのかもしれない。
結果表を、プリンター出力で受け取って、試験終了。
プリンター用紙というありがたみのなさもあって、こんなもんか
って気分だったが
外に出たら、町の景色がだいぶ変わって思えたので、やっぱ
本当は、嬉しかったんだろーなーと改めることにした。
こんな生活は、もう少しだけ続く。
水道橋は、かつて大学(夜学ですが)に通っていた場所で、試験に
水道橋を選んだのは久々にこの地に、来てみたかったから。
丁度今ぐらいの、春の、生暖かい風が吹く季節
この学校近辺を歩くのは、好きだった。白山通り沿いの、殺風景な雑居ビルの
合間にちょこんとある、レコード屋も喫茶店も、古本屋も食堂も相変わらずだ。
で、久々に、その大学構内に潜入。
自分が通っていた頃は、ただの「学食」だった所が
オサレなキャフェテラスに変わっていて、愕然。
しかも、見渡してみたら、生徒は可愛い女子ばかりで
正直、羨ましかった!。
加入していた、軽音サークルの部室の前を通ったら、違う名前の
サークルになっていた。
相変わらず、ドアは汚いままだった。ここで色々なことがあったけど
何があったかは、もう、昔すぎて、忘れてしまった。
どうしても行きたかったカレー屋さんがあって、合格したら是非寄ろう、と思って
店の前まで来てみたが、そんなに腹も減ってなかったので
次の試験に合格してからにしようと思いとどまって、引き返すことにした。
変わりに、行列が出来ていた、変わった形のたい焼きを買うことにした。
アンがぎっしりで、140円。わざとふちを残しているところが、にくい。
水道橋から、神保町の古本屋街で。1800年代のビンテージ洋書などを
わけもわからずペラペラめくったりしたのち、御茶ノ水のほうへ歩く。
随分前に寄ったきりだった、自然食品屋「GAIA」へ。当時はニューエイジとか
そんな感じだったが、その後のロハスやオーガニックのブームで
今もまだ繁盛しているようだったし、似たような店も周りにけっこうあった。
ここには、棚のはしっこのほうに、ちょこんとCDコーナーがあって
故・福澤もろさんの作品をはじめて知った店でもあったが
彼のCDはもう置いてなかった。
「GAIA弁当」なるものも売っていたが、やはり、腹が減ってなかったので
これも、次回に見送り。
楽器屋をひやかし、御茶ノ水駅を通り越して、秋葉原までテクテク歩く。
アキバには、特に用はなかったけど、iPadの詳細を調べたかった。
なんと、自分の誕生日に発売とのことで、もうこれは運命であろうと。
小銭をかき集めなければなりませんなーと思いつつ、家路へ。
といったわけで、この散歩コースは、お勧めなのであります。
使ったお金
ピアソンVUE試験代 : 15,750円
たいやき代 : 140円
都内某所の散歩コース。まだご紹介したいところがあるのだけれども
それはまた、いづれ。