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ためいきばかり

せっかくの休日に、ここは一つ、資格取得のための勉強でもするか、と机に向っても集中出来ない、で、またネットサーフィンに興じてしまうわけ(悪魔の機械だな、こりゃ。。)。
最近は、元シュガーべイヴ、あの大瀧詠一氏の初期ナイアガラ作品にギタリストとして参加している、村松邦男さんの関連サイトをよく覗いている。

http://www.net-sprout.com/(ネット・スプラウト)

村松邦男さん。彼の事を知らなくても、あのサザエさんのBGMの作曲で、世の中の誰もが彼の楽曲には触れているわけだ。ちなみに、同じシュガーべイヴのメンバーだった伊藤銀次氏は、「笑っていいとも」の「ウキウキウォッチング」の作曲をしている。一度、大阪の「春一番」というコンサートで、彼が「ウキウキウォッチング」を弾き語りして歌っている姿を見たことがある。

話がそれてしまったが、上の関連サイトの中のコンテンツ「あるバンドの物語」というのがなかなか面白い。

あるバンドとは、もちろん「シュガーべイヴ」のことなのだが、アマチュア時代から、プロになるまでの過程が綴られていて、アマチュアだったメンバーがどうしてプロのバンドになったのか、どうやって才能を開花させたのか、読み進めていくうちに何かがわかる気がして、このごろ夢中になって読んでいる。それが全部で100話以上のボリュームになっていて、かなり読み応えがある。しかもまだ、続いているのだから、恐れ入る。現在はバンド解散前夜の、第5章まで書かれている。これが書籍になったら、絶対に買いたくなるような、なかなか魅力溢れる文章でもある。

それぞれのメンバーの性格、とりわけ大瀧詠一氏のレコーディングでの様子、山下達郎氏の天才ゆえの行動など、随所に細かく散りばめられていて、演奏ツアーの記録などはロードムービーでも見ているかのようで、車の故障や、ライブのあとに入ったドライブインや、ラーメン屋の様子までかなり細かく書かれていて、まるで自分もバンドの一員になったかのように楽しい気分になる。まだエフェクターもパソコンもデジタル機材も無い頃の、昭和50年頃、今から35年前の話だ。

もちろん1日2日で読み終える代物ではないので、これから、ちびちびと読み進めていこうかと思っている。暗いことの多いこの頃だが、当面のささやかな楽しみが出来た。

dok-s


author:curryboogie, category:MUSIC, 08:39
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ブロードウェイ
 
身動きが楽に出来るように、持ち物を極力減らしている。

持ち物の大半は、自分の場合、主にCDや音楽関連の書籍なのだが、昨年から、かなりの量のものを売りに出している。CDは、割と高額で買ってくれる、新宿のディスクユニオン。去年からここに、300枚以上のCDやレコードを売っている。
この間売ったもの一例。

「裸のラリーズ特集雑誌&レコード」:3800円
YMO活動中に発売された譜面3冊:5000円
マジカルパワーマコ「WELCOME TO THE EARTH」(レコード):1300円
村八分(書籍)山口冨士夫:900円

などは割と高く売れたほう。かつてコーネリアスの限定アナログ盤を持っていったら、9800円になってびっくりしたことがあったっけ。

その他は、CD1枚平均500円近くで買い取ってもらえるので、売るたびそこそこの額になった。殆ど電話代などの支払いに消えてしまったが、ここぞとばかりに、外食をする。ロスアプソンで1枚だけレコード盤を買うなどの贅沢も欠かせない。しかし、CDレコードもだいぶ減った。現在100枚持っているかいないかくらいで、ケース付きのもので、わざわざケースに入れるほどの品ではないものは、折りたたみ式のCDブックの中に収納して、プラスチックケースは捨てることにしている。というか、今持っているものは、傷だらけで売れなかったものが大半だったりする。そういうのは、いづれにせよ持っていても一年以上は聴かないものばかりなので、捨てれば良いのだけれども、あまりにも捨ててしまうと、淋しくなるので、一応とっておく。

で、今日はたまりに溜まった、吾妻ひでおの漫画本を10冊ほど、中野ブロードウェイのまんだらけに持っていった。知らなかったのだが、買取カウンターが超充実していて、本などを乗っけるためのレールや台車などもあった。周りを見ると、フィギュアや食玩を売っている人もいた。吾妻ひでおは、10冊で2800円になって、またまたびっくり。これが近所の某有名古本屋だったら、1冊50円がいいところ。


というわけで、古本バブルになってしまったので、近所に住む、ノーブルママレコードのKさんを呼んで、軽いお茶会となった。

今日はやたら風が強くて、風に煽られながらも、高円寺の商店街を練り歩く。昭和風な喫茶店を発見して、そこで、普段は頼まない、ケーキセットも頼んだりして。お金はあるからね(笑。

最近は、なかなか、マニアックな音楽の話も込みで、こうやって会話できる人も少なくなっているので、K氏はとても貴重な人なのです。二人とも、無力や寝癖で悩んでいたので、「寝癖無力隊」を結成しようという話をしながら、やたらでかいサイズのフルーツケーキをむぐむぐ食す。本が売れてこうしてケーキを食える身になったのはいいものの、それは一時的なことで、先は真っ暗だし不安。物に囲まれているってことは、ある意味幸せだったのかもしれないと、軽く後悔しながらも、まあー必要な行動だったのかもしれないなーとも思ったりなんかしちゃったりして。物を売って出来たスペースに、楽器などを埋めてやりたい。ほんで、また音楽活動を再開したものです。嵐が来ようと、槍が降ろうが、これしか自分には無いのですから。

dok-s


author:curryboogie, category:LIFE, 04:21
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