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タイムボ缶


掃除をしていたらこんなものが出てきた。

掃除以前にも、たびたび目にしていては「邪魔だなー」とか思っていた代物。
今から10年前、2000年のある日に購入した、カップヌードルの10年缶である。買った当時のことなど、当然覚えていないけれども、おそらく、10年後の、未来服を着た21エモンのような自分へのプレゼント、と思い、うっとり未来を夢想しながら、買ったものだろう。着ている服はそんなに変わらないのが残念だけれども。

しかし、そっか〜もう10年たったんだ。食べていいんだ〜。

10年缶というのだから、10年はもつ、ということで、2000年=21世紀に突入した記念に、21世紀=タイムカプセル、てな感じで、当時発売されたものだろう。それで、底にあった賞味期限をみたら、2010年8月と書いてあった。なるほど。

ということで、2010年にもなったことだし、このタイムカンとやらを、開けてみました



蓋はこんな感じ。200円の札がはってあるので、値段は通常の倍以上。



蓋をあけると、こんな感じ。
おなじみカップヌードルと、あと、トレーディングカードのようなものが入っていた。



トレーディング?カード。マンモスと原始人の、こんなCMありましたね。ところで、あけた時点で、それほどお腹がすいていないことに気づいた。取り出して、お湯を入れたところで、美味しく食べられるかどうか不安になってきた。その不安は間もなく、違う形で現実になるのですが、それは後述。

それでもとまらない探求欲。今度は主役のほうへ、手を伸ばしてみた。



見た目は、どっから見ても、おなじみカップヌードル。普通にビニールに包装してある。

ところが



周りをよくよくよーく見ると、ところどころに緑の斑点が。気持ち悪い。こいつはいったいなんなんだ。しかし10年缶だし、10年は持つはずだから、これはよくありがちな、スチロールの劣化じゃないだろうか、と思いながら、もう食べると一度決めた以上は、止まらない、厄介な性格ゆえに、不安を振り払い、中身を確認してみた。



見た目は、通常のものと変わらないカップヌードル。エビにネギに、あと肉。軽くつまんで一つ食べてみたけれども、特に異常は感じられなかった。ので、さっそくお湯を入れてみた。3分待つ間、ふと気になって、この10年缶を検索してみたところ、この開封プロジェクトを覆す、恐ろしい事実が判明したのでありました。(以下、転載)


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タイムカン全品回収のお知らせ(日清製粉)

弊社が2000年8月から製造・販売いたしました缶入りカップヌードル「TimeCan(タイムカン)」の一部において缶の巻き締め不良が原因で缶内に空気が入り、品質に影響する可能性が生じたため、2004年3月より新聞、雑誌や弊社ホームページで告知し、全品自主回収を進めて参りました。

さらに徹底を期すため、この度あらためて全品自主回収へのご協力のお願いをさせていただきます。

該当商品をまだお手元に保管されているお客様は、ダンボールへの箱詰めや、輸送途中で破けないように補強された紙袋などで梱包していただき、下記送付先まで代金着払いにてお送りいただきますようお願い申し上げます。後日、商品代金を送付させていただきます。

また、該当商品を保管されているお知り合いの方がいらっしゃいましたら、お手数ですが回収対象品であることをお伝えください。

賞味期間の10年間を楽しみにしていただいた皆様には、ご期待に添えず深くお詫び申し上げます。再びこのようなことの無いように一層の管理体制の強化に努めておりますので、ご理解とご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。


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こんなこと、全く知らなかった。こっちはもう既に、お湯を入れてしまったのに!。
かといって、それ以前に気づいたとしても、わざわざカップヌードル一つのために、送り返すのは面倒くさい。このぐちゃぐちゃの中身を、送り返してやろうか、とも一瞬考えた。

というわけで、こっから先は、もう、やけくそ。どんな危険が待っているかわからないけれども、3分たった、周りの緑の斑点がおぞましい、こやつの中身を食してみた。

(食べる画像は、おぞましいので、無し)

・・・。やっぱりどこか変だ。例えるなら、近所の工場地帯を歩いているときに香ってくるような、こびりついた油の匂いというか、例えようの無い、変な抵抗を感じる。見た目は何も変わらないのに、何故だろうと、思い切って、肉片をひとつと、エビ、麺を一本だけ食べてみたけれども、異常があるような変わらないようなだったが、やっぱり危険と判断し、もったいないけど、残りは全て、三角コーナーへと流した。あまりにショックがでかい。今後しばらく、カップヌードルを食べれるかどうか。

もしも、食べる直前に、回収のページを見てなければ、緑の斑点を見てなければ、そのままずるずる食べていたのだろうか。それとも、大切に保存していた10年という月日を肯定するためにも、ガマンして全部食べてしまったほうが良かったのだろうか、とか。なんにしても、♪あ〜れか〜ら10年の〜、のロマンも、時々見かけては邪魔だなーとは思いつつも「あと×年待てば〜」と待ちわびたあの日の思いも、よもや、こんな形で終わってしまうとは。。見た目が特別変わりなかっただけに、どうせ食べられないのなら、せめて、粉々に風化していた、とか、そんなんであってほしかった。

本当に。こんな結果でお粗末でした、としか言いようが無い。さよなら僕の10年間。

dok-s

author:curryboogie, category:LIFE, 07:09
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