dok-s projectのウェブサイトを久々に更新。
載せなかったけれども、ライブの予定もありです。
そして、J-KEN久々に投稿しました。流行の曲です。
http://j-ken.com/creator/48732/にて、チェック宜しくお願いします。
できれば、DLも!。
せっかくなので、curryboogieの着メロ講座でも。
自分は、フリーソフトウェアのmidiシーケンサーと、yamahaでダウンロード出来る
着メロ用シンセ音源しか使っていない。
つまり、全て無料で揃えられるもので、作っている。
しかも、着メロ製作だけでなく、宅録もそれでまかなおうと思えばまかなえる。
お金をかければ、良い楽器も、良いソフトも、揃えられて当たり前。
むしろお金をかけないで、どこまで音楽を
表現出来るかって意味で、より積極的に、音楽に向えるような気もする。
それが、この投稿着メロに注目しだしたきっかけでもある。
これをはじめて、もう、2年近くたちます。
使用機材
ノートPC(ウィンドウズ)
MIDI STUDIO PRODUCER (MIDIシーケンサー)
YAMAHA MA-7 (ソフト音源)
MCP-MA7 (着メロ確認試聴用ソフト)
上の画面は、MIDI STUDIO PRODUCERで、楽曲を組み立てている所。
簡単に説明すると、この、MIDIシーケンサーで
ドラムだのピアノだの、メロディだのを打ち込む。
打ち込み方は、色々あるけれども、自分は、ピアノロールという画面で
音を一つずつ、ひたすら並べていくやりかたをしている。
ドラムなどは、一度パターンを作ってしまえば、あとはコピー&ペーストで
ちょこっと修正するくらい。
ベースパターンも、同じ場合もあるので、その際もコピペ。
慣れれば、メロディも、コピーペーストして、修正するというやりかたで
制作時間を短縮する。
こだわりたい所は、沢山ある。しかし、そのこだわりたいところに集中する
ために、コピペで済ませられる部分は、それでオッケーにしてしまう。
長い曲で、3日ほど、ワンコーラス程度だったら、寝る前の3時間くらいで
作ってしまう場合もある。
打ち込んだ後に、J-KENに投稿するために
シーケンサーで作成したMIDIを、SMAFというファイルにしなくてはいけない。
(拡張子は、mmfというファイル)
そこで、yamahaが開発した、MAシリーズという、着メロ専用のソフトを用意し
作ったmidiファイルを、それに変換しなくてはならない。
自分は、128和音の着メロを制作しているので、MA-7というソフトを
使っている。これがバカに出来ないクオリティで、今はやりのボカロみたいなこと
もできるし、エフェクターもそろっているし、音作りも出来てしまう。
それでもって、MIDIだけで表現できなかったことも、追加で表現出来るし
音色も、気に入らなければ、変更出来る。ドラムパートの細かい設定も出来る。
普通のシンセサイザーを想像してしまうと、面食らってしまう部分もあるし
慣れるまでは時間がかかる代物でもあるので、それはまたそのうち
説明いたします。
で、無事、MA-7で出来た着メロを、確認で聞いてみたい場合は
MCP-MA7というソフトが良い。
これは、いわば、着メロ版iTunesみたいなもので、色々な着メロ音源を
まとめて聞くことも出来る、聴くためだけのソフト。
MA-7でも再生ボタンはあるけれども、あれば、便利だったりします。
はじめのうちは、お持ちの携帯で、mmf着メロファイルを送って
無事聞けるか、確認したほうが良いでしょう。
音量は大丈夫か?バランスはどうだろう、とか。
機種によって違いはあれど、確認するのには、一番いいのは
携帯電話に他ならないでしょう。
一度、それでオッケーな場合は、以後は、それと同じような音量
バランスを気を使って、作ってみるのも、毎度確認するのも、いいでしょう。
以上の過程を経て、無事、満足のいく着メロが出来上がったら
j-kenサイトに、投稿。
という、流れで、いつも作っています。
自分は、人の曲ばっかり作っているが、それは、自分が着メロを
作るときのある種のこだわり、
「プラモデル感覚」に則っているからで
オリジナル曲も作っていたことはあるが、あくまでプラモデルを作って
せいぜい、プラモデル屋のコンテストに受かればいいかなーくらいの
感覚で作っているというのがある。
それと、MIDIや、SMAFでどこまで表現が出来るか
世界一(?)軽い音楽メディアで、どこまで表現できるか、という挑戦
もあったりする。
めでたく、曲を載せてもらえると、今度は、ユーザーからダウンロードして
もらったり、感想をいただくこともある。
今は、返信をしていないが、もらった感想はなかなか励みになる。
「これ、ほしかったんです」ってなものから、亡くなった主人が好きだった曲とか
子供が好きで探していた、なんてのはジ〜ンとくる。
リクエストなんてあると、ああ、必要とされてるんだな〜と
妙にやる気になったりもするw。
そして、また作ってしまいたくなるww。
そんなこんなで、自分の中では、ある種「万能」に近い、midiでの表現でも
出来ないものを、dok-s projectでは、やっていこうかと思う。
今考えているのは、絵を描く感覚で、音楽を作れないか、とか
自分では「フェイズ」(ずらし)というテーマを長い事持っているのだが
いい「ずらし」とは何か、うまく「ずらす」ってどういうことなのか。
ってのは、頭や、CPUが先に答えを出してしまうような
PC上での、「0」「1」の世界では表現が難しい。
それと、ライブハウスに、自分しか見れないPCなど、便利ツールを
持っていくことも、恥ずかしいと思うようになってしまった。
なので、自分のユニットでは、なるべく人間を出していこうかと思っている。
それは、今後の永遠の課題でもある。
アルバム制作案が、急に沸いたので、色々整理次第、作る予定。
以前、作った曲プラス、スタジオにこもって作成予定。
このぼろいパソコンと、カシオトーンと、先日買ったミキサーくらいしか
ないけれども、なんとかなるでしょー。そっちも頑張りたい。
着メロ製作講座は、追々アップする予定です。
ここでも、感想コメント質問など、もらえたら、嬉しいです。